ビジネスマッチングサービスを作るメリットとは? 今なら補助金利用で約2/3オフ!

今もし新規事業でビジネスの規模を拡大するとしたら、なんの業種が良いと思われますか?
AIやeスポーツ、不動産等も活気がありますが、実はそれと同じぐらい『マッチングサービス』に注目が集まっているのはご存知でしょうか。

実は今、男女間だけでなく、BtoB・BtoCといったビジネスマッチングプラットフォームに、高い注目が集まっているのです。

2023年1月に『デロイト トーマツ ミック経済研究所』が出した市場調査レポートでは、以下のような動向が示されています。

ビジネスマッチングプラットフォーム市場の全体動向
 2020年度が126億円、2021年度が174億円(前年対比137.9%)、2022年度が228億円(前年対比131.1%)と推移。物流系や建設・建築などの非調査市場では、2020年度が58億円、2021年度が89億円(前年対比150.0%)、2022年度が118億円(前年対比133.3%)になる見込み。

https://saleszine.jp/news/detail/4424

なんと2020年度から2022年度までで、126億円→228億円と、1.8倍近い伸びを見せています
ここまで市場が急拡大している事業はなかなかありません。なぜでしょうか。

理由は2つあります。
1つは『コロナ禍』です。
それまで顔を合わせての商談や、展示会・異業種交流会等でコミュニケーションを取っていた企業が、ネット上で取引先を探すようになりました。
2023年に入りコロナ禍自体は沈静化しましたが、多くの企業でビジネスマッチングプラットフォームの利用スキームが既に確立されています。

もう1つの理由は『アウトソーシングの細分化』です。
先程挙げたコロナ禍とも一部重なるのですが、目まぐるしく変わる情勢に対応するため、『安定した大きな組織』より『低コストで柔軟性の高いチーム』の構築が重要視されるようになってきました。
よって企業も『社員を育成してノウハウを教育する』ことより、『作業を細分化して個別に依頼する』方向に舵を切り始めています。

おそらくこの傾向はこの先しばらく続くことでしょう。
その際、必要とされるのが『ビジネスマッチングプラットフォーム』なのです。

目次

”顧客名簿”をもつ企業がマッチングサービスを始めるメリット

需要があることはわかりましたが、では実際”マッチングサービス”という事業にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

実は『とある企業』にとって、マッチングサービス事業を行うことには大きなメリットがあるのです。
その『とある企業』とは、『すでに顧客名簿を持っている企業』です。
例えば、『その業界に多数の顧客がいる』『その業界向けのサービスを本業で行っている』といった企業の場合、マッチングサービスを始めることで大きなメリットを享受できます。いくつかご紹介しましょう。

メリット1:安定した収益確保

マッチングサービス事業は、利用者が増えるほど価値が高まる事業です。
なので一度軌道に乗せてしまえば、客が客を呼び、新規ユーザーの獲得が用意になっていきます。

更に、この事業は継続性が狙える事業です。
同じユーザー間で繰り返し取引が行われることも多いですし、例え1つの取引が終わったとしても、次の取引でまた利用してもらうことができます。

その他特に大きな出費も発生せず、一度システムを構築すれば24時間収益が発生し続けるため、非常に安定した収益スキームと言えます。

メリット2:「労働集約型」から「資本集約型」に転換できる

現在サービスを提供している企業であれば、「人件費」と「売上」の関係に頭を悩ませたことがあるでしょう。
サービス業やシステム開発業等の『労働集約型』事業では、売上を増やそうと思うとそれだけ人を雇わなければならないため、利益率がいつまで経っても上がりません。雇用に関するリスクもつきまといます。

しかしその事業で集めた顧客名簿や、ノウハウを活かしてマッチングサービスを始めるとしたらどうでしょうか。
マッチングサービスは『資本集約型』の事業なので、うまく行うことができればいくらでも利益率の上昇が見込めます。

更に、本来近隣都道府県でしか行えなかったサービスも、
マッチングサービスであれば、日本全国の顧客に手を広げて顧客を獲得することができるのです。

事業を大きくしたい方にとって、これ以上無いビジネスモデルでしょう。

メリット3:市場規模の”レバレッジ”効果

そして『事業の拡大』という点では、マッチングサービス特有の大きなメリットがあります。それが『市場規模のレバレッジ効果』です。

”レバレッジ”とは『てこ』という意味があり、『本来の力よりも大きな効果を引き出す』ことを意味します。
マッチングサービスでは、市場規模が大きくなればなるほど、利用者や取引の機会が増えます。そしてそれに比例して、収益獲得の機会も高まっていくのです。

もしあなたが特定の業種で『シェア10%』を獲得しようと思えば、設備投資や人件費は途方もない規模になるでしょう。
しかし、『すべての取引から10%手数料をもらう』のであればどうでしょうか。
自身で『シェア10%』を取るよりも、遥かにコストやリスクは低く抑えることができますし、難易度も格段に低くなるはずです。

マッチングサービスを始めるまでの課題

さて、この通りマッチングサービスを作ることには大きなメリットがあることはわかりましたが、実際にサービスを始めるまでにはいくつかのハードルがあります。

例えば『システムの開発』が挙げられます。
『マッチングサービスのシステム』というのは、想像以上に複雑です。
例えば一般的なビジネスサイトであったとしても、ただ募集要件を並べて表示すれば良い……という話にはなりません。
各サイドの登録ページや、編集ページ、更にはマッチングしたい案件や、チャットシステム、他にも契約・決済等、複雑で気を使わなければいけない機能が満載です。

更には、企業にとってとても重要な情報を扱うため、セキュリティにも慎重さが必要です。
万一情報が漏れてしまった場合、大きく信用を失うこととなるでしょう。

他にも、もしマッチングサービスの知名度が上がった際には、突然登録者が殺到することとなります。
その際、サーバ負荷に耐えられずアクセスできなくなれば、これもまた信用を落とす形になります。予めインフラなどを整えて、スケーラビリティを確保しておく必要があるのです。

なので、もし一般的なシステム開発会社にマッチングサービスの見積もりを依頼した場合、とても高額な見積もりが返ってくることでしょう。
各機能の実装自体が大変ですし、それぞれの機能をテストしたり、改善したり……といった作業には更に多くのリソースが必要となります。

仮に、業種特有の需要を満たすため、追加機能を要望した場合は、更にコストが増すこととなります。
規模によっては数百万じゃ収まらず、数千万円規模になってもおかしくありませんし、制作期間は早くて半年、長ければ1年以上かかってしまうでしょう。

マッチングサービスを低価格・短期間で開設できる『マッチングワン』

その様なハードルの高さがある『マッチングサービス』の開発ですが、それらの問題を一気に解決する方法をご紹介します。

弊社で作っている『マッチングワン』を使えば、低コスト・短期間でマッチングサービスの開発が可能です。

まず開発工数・開発期間についての問題ですが、『マッチングワン』は『マッチングサービスに必要な機能をパッケージングした』システムです。
すでに『マッチングサービスに必要な機能』は実装されているため、最小限の開発でサービスをリリースできます。
なので『どんな機能が必要か』といった要件定義を行っていただいたり、『この機能も必要だった』という失敗のリスクもありません。

更に『マッチングワン』は、すでに多数のマッチングサービスで採用されたシステムなので、UI等も洗練されており、利用者が操作に戸惑うこともありません。
UIのデザインや改善に多額のコストを割く必要もないのです。

他にも、先程挙げたようなシステム構成・セキュリティ・スケーラビリティに関する課題は、全てクリアしています。
よって、一般的な開発を行うよりも、はるかに低コスト・短期間でサービスを開始する事ができるのです。

今ならIT導入補助金で約2/3オフ!

そして費用については、更に優れた点があります。
『マッチングワン』では『IT導入補助金』の利用が可能です!
なので、導入コストの内、約2/3を補助金で賄うことができます。
(実際には、補助額50万円以下の部分が3/4、それ以上の部分が2/3補助されます)

例:150万円(税抜)のITツールを導入した場合のシミュレーション

例:150万円(税抜)のITツールを導入した場合のシミュレーション

この『IT補助金』は、中小企業や小規模事業者がデジタル化を推進する際の経済的負担を軽減するための公的支援制度です。
採択率は決して低くなく、10月24日の交付決定では全体申請数の約80%が採択されました。(2023年第8次 デジタル化基盤導入枠)

また、このIT導入補助金デジタル化基盤導入枠は『企業間取引のデジタル化を推進』することを目的に掲げているため、『マッチングワン』のシステムは非常にコンセプトに則したITツールなのです。
よって高い採択率を期待できます。

恐らく、これら補助金を使うよりも低コストで、マッチングサービスのシステムを開発を行うのは不可能でしょう。
ぜひ今このチャンスに、マッチングサービスの開設を検討いただければと思います。

あらゆる業種で活用されているマッチングサービス

最後に、あらゆる業態で現在活用されているマッチングサービスの例についてご紹介します。
恐らく、皆さんが想像しているより多くの業態でマッチングサービスは使われていますし、需要も存在しているのです。

マッチングサービスの活用例

  • フリーのスタイリスト=鏡や場所をかせる美容室(面貸し)
  • 外食産業=飲食メーカー
  • インテリアデザイナー=企業・事業主等
  • 塾・家庭教師=生徒
  • ノウハウをもった技術者=ノウハウを身に着けたい社会人・学生
  • 跡継ぎを探している事業所=会社を継ぎたい人
  • OJTが得意な企業・個人=新入社員を抱える企業
  • ベビーシッターを探している人=スキマ時間を活かしたい保育士
  • マーケティングに悩む企業=インフルエンサー
  • 中古工作機器のマッチング
  • オフィスを借りたい企業=オフィスに空きができた企業
  • 空き家の維持が大変な家主=格安で空き家が欲しい人

ぜひこれをご覧になって、『うちの業種でもマッチングできるかもしれない』と感じたのであれば、一度ご相談いただければ幸いです。

マッチングサービスを運営するには?

『マッチングサービス』は、今大変需要が高まり、急成長している分野です。
ただし、その運営は決して簡単ではありません。

TodoONadaでは、マッチングサービスを低コストに始める方法や、サービスで決めないといけないこと・運用方法等について本ブログでご紹介しています。
各記事をご拝読いただければ幸いです。

また本記事でご紹介した内容を含め、各形態でのマッチングサービスを低コストで開発したいなら『マッチングワン』がおすすめです。
『マッチングサービスを開発したいけれど、あまりコストは掛けられない』『必要な機能をしっかり揃えたい』という方におすすめなパッケージとなりますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次