ApacheなどのWebサーバでサーバーの環境変数やHTTPのヘッダー情報を表示するとデバッグ作業が非常に効率的になります。
多くのレンタルサーバではこの機能を有するCGIは削除されていますが、
デバッグ時には重宝するので覚えておくことをオススメします。
まだApacheがインストールしていない人は↓の導入手順を参照してください。
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導入手順
導入手順は非常に簡単です。PHPで「printenv.cgi」に以下のソースを記述します。
#!/usr/bin/php
<? php phpinfo(); ?>
一行目の「#!/usr/bin/php」は各環境で違います。
which perl
PHPが使えない環境では、Perlなどで記載してもOKです。。
一行目の「#!/usr/bin/perl 」は
#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/plain\n\n";
foreach $var (sort(keys(%ENV))) {
$val = $ENV{$var};
$val =~ s|\n|\\n|g;
$val =~ s|"|\\"|g;
print "${var}=\"${val}\"\n";
}
一行目の「#!/usr/bin/perl 」は各環境で違います。
which perl
わからない場合は↑のコマンドでperlのパスを確認してみてください。
作成したprintenv.cgiを「/var/www/cgi-bin」に配置します。
Apacheの設定によっては、「/var/www/cgi-bin」が違う場所に設定されている可能性があります。
「httpd.conf」の中で「cgi-bin」で確認してみてください。
実行方法
実行方法は簡単で「http://ホスト名 or IPアドレス:ポート番号/cgi-bin/CGIファイル」にアクセスすればOKです。
以下のような画面が出力されます。

詳細な時刻結果を載せたいのですが、重要な情報がのっているため一般的な値と内容を記載します。
[table id=17 20%|80%” /]
その他アプリケーションから渡された情報を

サーバ構築の実際がわかる Apache[実践]運用/管理 (Software Design plus)posted with ヨメレバ
鶴長 鎮一 技術評論社 2012-03-23